19歳で完成させた監督デビュー作「マイ・マザー」(2009)でカンヌを受賞し、その後も次々と素晴らしい作品を生み出し続ける天才作家グザヴィエ・ドランXavier Dolanを紹介していきます。
目次
グザヴィエ・ドランXavier Dolanの基本DATA
生年月日 | 1989年3月20日 |
---|---|
出身地 | カナダ モントリオール |
身長 | 169cm |
instagalam | Xavier Dolan |
1989年、グザヴィエ・ドランXavier Dolanはカナダのケベック州モントリオールで生まれます。
父親は俳優のマヌエル・タドロス(エジプト出身のコプト教徒カナダ人)です。
幼少期より子役として映画やテレビ番組に出演しています。
グザヴィエ・ドランXavier Dolan監督来歴
2009年に『マイ・マザー』で監督・脚本家としてデビューを果たします。同作は第62回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品され、若者の視点賞などを受賞します。
続く「胸騒ぎの恋人」(2010)、「わたしはロランス」(2012)もカンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され、前者で再び若者の視点賞を受賞、後者では主演女優のスザヌ・クレマンに最優秀女優賞をもたらし、カナダの俊英として脚光を浴びます。
監督4作目「トム・アット・ザ・ファーム」(2013)では、第70回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で国際批評家連盟賞を受賞
続く「Mommy マミー」(2014)は第67回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞します。
「たかが世界の終わり」(16)では第69回カンヌ国際映画祭のグランプリを受賞しています。
自身の監督作で多く主演を務めているほか、「エレファント・ソング」(2014)、「ある少年の告白」(2018)などに俳優として出演しています。
また2015年にはイギリスのシンガーソングライター・アデルの楽曲『Hello』のミュージックビデオをアデルたっての希望で直接オファーを受けて監督しています。
※『Hello』は2017年のグラミー賞 最優秀楽曲賞を受賞している曲です。
グザヴィエ・ドランXavier Dolanの監督作品
マイ・マザー(2009年) | <U-NEXT見放題> |
|
胸騒ぎの恋人(2010年) | <U-NEXT見放題> |
|
わたしはロランス(2012年) | <U-NEXT見放題> |
|
トム・アット・ザ・ファーム(2013年) | <U-NEXT見放題> |
|
Mommy(2014年) | <U-NEXT見放題> |
|
たかが世界の終わり 2016年) | TSUTAYAプレミアム
TSUTAYAOnline |
上記に記載の通り、グザヴィエ・ドラン監督作品のほとんどは<U-NEXT>
で無料で視聴する事が可能です。
グザヴィエ・ドランXavier Dolan監督作品を無料で観るには詳しくはこちらをご覧ください。
グザヴィエ・ドランXavier Dolanの評判
『わたしはロランス』
音楽といい、抽象的な表現を多用する映像といい、やっぱりグザヴィエ・ドランのつくりだす世界観が好き。出てくるファッションたちも最高。「Laurence Anyways」に全てが凝縮されている。終わり方の余韻をしばらく引きずる。 pic.twitter.com/BAtbG2uO96— m (@___xlxl_) March 11, 2020
https://twitter.com/UranoTatsuya8/status/1237363499312934913?s=20
https://twitter.com/keisan_222/status/1236987974295805954?s=20
https://twitter.com/Dnc1AlOm3ZvxWkJ/status/1236318482666409984?s=20
私が最も愛する映画監督の一人、グザヴィエ・ドランの処女作「マイ・マザー」を観てきた。ドランが描く母親との愛憎関係はいつもリアルで胸を打つ。お互い愛しているのに解り合えないあの感情、あれを他人に抱くことはない。 pic.twitter.com/k0LuReG28t
— ナン (@virginmary_n) March 7, 2020
『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』が楽しみだから先駆けてグザヴィエ・ドラン作品を履修してるんだけど『トム・アット・ザ・ファーム』がちょっと本当にエロくてびっくりした バイオレンスシーンの空気が官能的過ぎて完全にそれというかそれよりもそれだった 直接的なシーンは無いのにね 圧倒的な余韻 pic.twitter.com/ncGohQuoKW
— きむら (@akakumagoroshi) March 5, 2020
もうすぐグザヴィエ・ドラン監督の新作公開なので。「たかが世界の終わり」が大好き。ポスターも良い。
たった数時間の出来事なのにものすごく心理描写に肉迫していて、この家族の問題が何なのかがわかる。埋められない悲しみも、どれだけそれ以上に愛してるのかも。 pic.twitter.com/gzdJpXalh3— 鳥華 (@to_ry_) March 3, 2020
グザヴィエ・ドランといえば
「Mommy」が最高なんだ…
どうして1:1のアスペクト比で創られているのか…
その理由がわかったとき、間違いなく震えるほど衝撃を受ける。
今でも忘れられない。 pic.twitter.com/3PgSaJiMBc— ディズ { 映画 } (@DIZfilms) December 9, 2019