映画ジョジョラビットにてナチスに迫害されるユダヤ人エルサ役を怪演したトーマサイン・マッケンジーThomasin McKenziを紹介していきます。
トーマサイン・マッケンジーの基本DATA
生年月日 | 2000年7月26日 |
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出身地 | ニュージーランドウェリントン |
職業 | 女優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ |
活動期間 | 2009年〜 |
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トーマサイン・マッケンジーの生い立ち、来歴
2000年7月26日、トーマサイン・マッケンジーはニュージーランドのウェリントンで生まれた。父親は映画監督のスチュワート・マッケンジー、母親は女優のミランダ・ハーコートです。
映画監督と女優の子供であるトーマサイン・マッケンジーは必然的に幼い頃から子役として演技をスタートします。
映画デビューは9歳の頃にニュージーランド・フィルムフェスティバルのために撮影された映画『Existence(原題)』に出演。
本気で役者を志すようになったのは13歳の時。
映画『Consent: The Louise Nicholas Story(原題)』というニュージーランドの作品に出演した事が彼女の俳優業としてのキャリアの転換を迎えたそうです。
その映画は、13歳の時に警察官に強姦されて、それがその後の思春期にも続くという実話をもとにしたシリアスな内容なのでしたが、作品を通して大切なストーリーやメッセージを人々に伝える機会を与えられているのかもしれないという可能性に気付いたのとの事です。
役を演じる事で人々をインスパイアしたり、感情に訴える事のできるストーリーテリングによって、“世界を少しでも変える”事ができるかもしれないということ。それってすごく美しくて、パワフルなアクションですよね。この事実に目を向けた13歳の私は、俳優こそが自分のやりたい事だって目覚めることができたんです。
ニュージランドからハリウッドへの飛躍
2014年頃から映画ホビットに出演したりなどしていますが、大きな転機になったのは、2018年に映画『足跡はかき消して』に出演した事です。
主人公の娘役を演じ批評家から絶賛されました。
その結果、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞のブレイクスルー演技賞を受賞をし、各方面からの評価を得ます。
2019年にはNetflix配信の『キング』に出演しティモシー・シャラメやロバート・パティンソンと共演
さらに、第92回アカデミー賞ノミネート候補作品、映画【ジョジョラビットjojo rabbit】に出演。ユダヤ人の少女の役を演じ大きな話題を呼んでいます。
2020年には、全米公開予定のエドガー・ライト監督新作『Last Night in Soho(原題)』の出演。
ついに主演としての出演になります。
大注目女優として今後が非常に楽しみです。
大人と子供の中間にある魅力
トーマサイン・マッケンジーの演技や普段の姿を見ているととても大人っぽく見えるときもあれば、少女のように見える瞬間があります。
現在、20歳で子供から大人になっていく成長過程がとても魅力的な女優です。
天使ような姿な彼女を今後も注目していきます。
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